パートナーがIT音痴だったり情報弱者だと負担が増える現代社会…
私のパートナーは年齢のこともあるが、ITに疎くいわゆる情報弱者的な所がある。
買い物やサービスを探すのにググって検索して一番上に来るリスティング広告を迷いなくほいほいクリックしてしまうし、さまざまなカスタマーサポートがアプリやウェブサイト上から行われる時代に一切登録もしようとしないし、まず問題解決のために検索することが少ない。
電話とインターネット、保険の契約も店の人に勧められるがままのプランに加入する。
そうなると自分がサポートしないと色々と継続的に無駄な出費がかさみ、損をする羽目になることが多い。この前も危うく詐欺に引っかかりそうになったし。
デジタル化が進み民間サービスの利用でも多要素認証が必要なシステムが増える中、その登録や利用に少しでも躓くと、もういいやってなるパートナーが私のサポートを要する機会が増えそうです…。
仕事外でずっとITサポート役になるのは正直しんどいんですけど、他の家庭とかではどうなんですかね。
今日はウェブサイトの登録で電話番号を国番号付きで聞いたのにも関わらず、国番号プラス0つきの番号を返してきてSMSが届かないということがあった。それで私が間違えて入力したせいだと言われても、何で0つきで答えるんじゃボケェとさすがにイラっとしてしまい、こんな愚痴を書いてしまいました。だるー
なぜヨーロッパの航空便はよく遅れるのか
いや完全に体感なんですけどね。月に往復含めて4回くらい乗っててまた遅延かよ、としょっちゅう思わされてるんで。
おそらく原因は場合によっても違うし、複雑なのかもしれないけど。私が原因の一つとして思うのが、搭乗に時間がかかりすぎている、という点である。
ヨーロッパ国内の便に限ると、チケットが安いということもあり、乗客のほとんどが機内に荷物を持ち込んでいるのだが、問題はそれがスーツケースばかりなのである。そして座席上の収納棚が埋まってしまい、座席下に収まらないスーツケースの置き場所を探さなければならない乗客が出てくるのである。
そういう光景を見るたびに、なぜスーツケースを持ってくるんだ…と思ってしまう。いや別に自由だけどさ。私は手荷物をとにかくコンパクトにすることを心がけているので、基本的にリュックサック一つ。スーツケースで来てる人たち、重量検査とかしたら引っかかりそうだし、できれば素直に預けてくれい。
ギリシャのサモトラキ島に行ってきた
今年の夏休みはパートナーとその友人Pと自分の三人でギリシャのサモトラキ島に行ってきた。サントリーニではない。
もともとパートナーのいとこが計画して一緒に行く予定だったのが突然ドタキャンになり不参加。
宿泊施設は返金不可のプランで予約したため、ドタキャン分すでに数百ユーロを金ドブ。さらにパートナーが日程を勘違いしており初日に出発できないことが判明し1日分の宿泊費を金ドブ。行く前からすでに私はテンションが低かった。あれだけ確認してなぜ忘れるんだ。
サモトラキ島にはアレクサンドロポリからフェリーに乗る必要がある。一日一本。飛行機はない。
前日にフェリーの出発時刻を確認したところ、Pが時刻を勘違いしており、おまけに午前中に予定を入れていてその後で出発しても間に合うかどうかギリギリなことが分かった。内心お前らいい加減にしろよと・・・。
結果、午後4時出発の便の2分前にチケット売り場に着いて乗せてもらえることになった。いや絶対無理だと思ったけど。時間にある程度ゆるくて助かった。。ありがとうフェリー会社の人。
ホテル
私たちが泊まったのはここ。
港から徒歩10分、オーシャンビュー。部屋は清潔でエアコンがばっちり効いている。私はむしろ硬い方が好きなんだけど、パートナーは硬いマットレスが嫌いで上に毛布を敷いて寝ていた。朝食はそんなに種類があるわけではないけど、普段朝食を食べない自分には充分。コーヒーと茹で卵に自家製パウンドケーキ、ギリシャ風ヨーグルトを毎日頂いた。
Hotel Aeolos Samothraki – Hotel Aeolos Samothraki
受付のお姉さん達はみんなフレンドリーで親切だった。マネージャーのソフィアは大変ありがたいことにわざわざ全額返金処理をしてくれ、宿泊した分だけ支払ってくれればいいと申し出てくれた。なのでこのホテルでは一切金ドブせずに済んだ。神対応。
サモトラキのニケ
サモトラキといえばルーブル美術館に展示されているニケの像があった島である。ホテルから車で15分くらいのところにある島の考古博物館とかつて神々の聖地だった場所を訪れた。聖地では瞑想をしている人たちを多く見かけた。どうやらこの島はスピ系の人に人気があるらしい。博物館入り口前にあるニケ像はレプリカ。
ビーチ
サモトラキにはいくつかビーチがあるが、ひとつ(Vatos)を除いて浜辺は石。履いたまま泳げる履き物があると良い。現地でも買えます。ビーチでは飲み物さえ買えばシートに座れます。自分はよくモヒートを頼んだ。水の透明度は高く、小さい魚が結構泳いでいるのでシュノーケリングも楽しめる。
ただし港と反対側のビーチ、Kiposは電波が弱くインターネットがつながらなかったり、トルコの通信プロバイダを拾ってしまったりするので注意。ただこのビーチが一番泳いでいる魚が多かったのでシュノーケリングするにはもってこい。
滝と水からの伝言
島の中にはいくつも滝があって、瀑布では泳げる。見たことのないアメンボのような生き物もいた。ただ滝によっては滝壺まで行くのに結構歩いたり、山登りをする必要があったりする。Foniaの滝はひとつ目の滝まで1時間、そこから二つ目の滝まで30分くらい険しい山道を行くことになるのだが、正直個人的にはひとつ目の滝の方がインパクトがあったかな。帰り道は膝が痛み始めた。
帰り際、Foniaの滝入り口の駐車場でパワーストーンを売っていたおじさんが日本語で「ありがとう」と書かれた色紙を見せてくれた。そして自分は水からの伝言の作者、江本勝のフォロワーなんだと力説。この色紙は江本氏の通訳だった女性から貰ったらしいが、読み方と意味が分からず教えて欲しかったらしい。友人Pによると水からの伝言は国際的に結構有名とのこと。マジかい。まさかこんなところでこの名前を聞くとは。ちなみに私はおじさんにとって島で喋ったことのある3人目の日本人だそう。
登山と泉
島には滝の泉源になっている泉があるのだが、そこまで行くのは中々しんどい。ホテルの受付でガイドツアーを手配してもらった。途中まではなかなかの悪路を四駆車で行き、そこから90分ほど登山。足場が砂利で滑りやすく、ちゃんとした山登り用の靴がないと危険だと思った。自分はスニーカーだったけど。ヤギの糞もたくさん転がっている。途中でヤギの放牧をしている人たちとすれ違った。
辿り着いた泉でガイドのお兄さんから水を入れてシャカシャカ振る、砂糖たっぷりのコーヒーを貰った。登山の後のコーヒー美味い。疲れた足を泉に入れて冷やした。
泉では若いヒッピーの一団がキャンプをしていた。島に来てから気づいたが、この島ヒッピーがやたら多い。やはりスピ系に人気なのだろう。確かにマイナスイオンたっぷりで古代の聖地がある島は非常に心が落ち着く場所だ。
ちなみにこの旅の間3回ヒッチハイクしているヒッピーを車に乗せた。彼らはフランスとリトアニアだったかエストニアだったか、あとどっかヨーロッパの国(聞いたけど忘れた)から来ていた。
城と城下町Chora
島にはいくつか村というか町があるのだが、その中でもChoraはかつての城跡が残っている観光地だ。土産屋が結構あり、自分はここではTシャツや置物を買った。島が見渡せる眺めの良いカフェでは自家製のイチジクのアイスクリームを食べた。島にはイチジクや柘榴の木が生えている。内装もキュートで居心地良し。店内には他にノマドっぽい風貌の人がちらほらおり、ノートPCを開いて何やら作業をしていた。
猫だらけ
滞在中至るところで猫を見かけた。イスタンブールのような、日本の猫島のような。レストラン(タバーン)で食事してるとほぼ必ず寄ってきます。猫歩きの写真家さん、どうですか?ちなみにこの下の写真、動物のお医者さん味がありません?
滞在を終えて
おそらく日本人にはそれほど知名度がないと思いますが、サモトラキ、とても良かった。物価も他の都市に比べたら低めで山と海、自然が美しく、アウトドア好き、休暇をのんびり過ごすのが好きな人にはピッタリでしょう。スーパーマーケットに行けば必要なものは何でも揃うし、カードも当然使えます。島の人は親切で、道でもなんでも、困っていれば色々教えてくれます。島へのアクセスが限られているのが不便といえば不便か。それゆえ観光客は主に車でそのまま来られるブルガリア人と自由なヒッピーが多いようです。同じホテルに泊まっていたドイツ人はマイ自転車を持ち込んでいてさすがだなあと思った。
NetflixのシリーズFauda
シーズン3まで観終わりました。シーズン3の後半は胸糞過ぎて…
Faudaはイスラエルとパレスチナの紛争をテーマにしたイスラエルのプロダクションが制作したドラマシリーズで、主人公のドロンが一度は離れた対テロ特殊部隊の人間としてチームに復帰するところから始まります。
シーズン1の敵役は死んだと思われていたテロリスト、シーズン2の敵役はシリア帰りのISISメンバー、シーズン3の敵役はガザ地区からの侵入者。
このシリーズ、悲劇続きでカタルシスが全くないので観てて辛いし、とにかくイスラエル側のやってることにイライラ…
イスラエルのプロダクションが意図してこう作ってるかどうなのかは正直分からないし、もしそうならすごく勇敢なんだけど、イスラエル側のパレスチナに対する行いがマジ邪悪かつ非道過ぎて主人公達に全然共感できないんすよ…
ヨルダン川西岸、West Bankの大部分はイスラエル側が実効支配しており警察権を握ってるので、もうやりたい放題。不当逮捕、拘束、盗聴、監視、脅迫、誘拐。パレスチナ人に人権なしの如く。お前ら任務中に民間人何人殺してるんだよ…そしてそれに対しては一切処罰されることもないという圧倒的な不正義。そりゃパレスチナの武装組織も同じことやってるけどさ、被害の割合が違いすぎて。
これ、現地の警察権、行政権の前提知識のない人間にとっては観ててなんでこんな一方的にパレスチナは虐げられてるの?って思うはず。
しかも主人公のドロン、ガチで関わったパレスチナ人の人生をめちゃくちゃにさせる達人なんだよ。。一応苦悩葛藤してる描写はあるんだけどね。むしろドロンくらいしかまともにパレスチナ人のこと気にする奴がいない。イスラエル側の登場人物、自分達の同胞とか仲間にはすごい優しさを見せるのに、パレスチナ人にはサイコパスかってくらい冷淡。まあテロ防止のためなら心を鬼に…ってことなんでしょうけどもね…観ててこいつらなんなん?っていう二面性に対する違和感が拭えない。戦争中の兵士のようなものだろうか。
パレスチナ側も身内にイスラエル側の協力者がいないか猜疑心まみれだし、協力者と見なされれば最後、事実でなくとも家族を含めて同胞から嫌がらせ、下手したら殺される危険まである地獄。
もう一話一話重いから気楽に観るものではないです。
テロを許すなってのは分かるんだけど、こんなに相手を追い込んでたらそらテロもおきますわ…
観終わった後パレスチナ支援の毎月500円寄付登録したよ。
https://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/index.html
ヨーロッパでコロナ感染者が増えるのは
やっぱ結構な数の人の予防意識が基本的に低いからのような気がしている…
普通喉の調子が悪かったり、少し咳が出るなーと思ったら、大事をとって人と会うのを控えると思うんだが、そうしないんだよな〜。
普通にレストランに来ちゃう。距離をあければ大丈夫だからって、いや違うじゃん…
まあそういう人はどこにでもいるだろうけど、ちょっと数が違うような感覚を覚える。
私的ドイツ(フランクフルト)スーパーの印象
フランクフルトに引っ越して8ヶ月くらいになり、現地のスーパーの印象まとめ。
- REWE
比較的大き目。品揃え豊富。サラダバーあり。肉の量り売り、寿司コーナーなんかもある。客層も普通。地産地消的なコーナーもある。
- tegut
小型店舗が多い。そのため品揃えはREWE以下。サラダバーはない。客層は普通。ベリー系のフルーツが不味い。
- Aldi
ディスカウント系スーパー。品揃えを抑えて、その分価格が安い。安いので客層が気になる感じ。商品の質は普通。
- LiDL
Aldiと似たような感じ。
- HIT
フランクフルト南駅(Frankfurt-Sud)から歩いて5分から10分くらいのところにある。ホームセンターのOBIも隣にあって便利。品揃えかなり豊富で店舗も大きい。サラダバーが個人的に一番充実していると思う。オリーブオイルやナッツの量り売り、スムージーやフローズンヨーグルトメーカーもある。徒歩で行ける近さにあればここにだけ行くだろう。。場所柄なのか客層も良い印象。値段も普通。
以下雑記。
実際は住む場所にかなり依存するのでしょうが、Aldi、Lidlは安いので客の買い物の仕方が粗雑な印象。梱包やパッケージが破壊されていたり、商品が床に散らばっていたりする。ここで何があった・・・みたいな光景に出くわしたこともある。
スイスに住んでいた時は基本的にセルフレジで買い物をしていたので、ドイツのスーパーでほとんど導入されていないのに驚いた。ドイツのスーパーは混んでいると待ち時間が長いし、他のレジが稼働し始めた途端に自分より後ろに並んでいる人がさっと移って先に会計を済ませることもしばしば。セルフレジ導入してください。後、盗難防止のためかカミソリの替え刃なんかも一々レジで頼まないといけないのが面倒臭い。普通に商品棚で売ってくれい。
卵を買う時はできるだけ紙のパッケージを開けて割れていないか確認してから買ったほうが良いです。会計時にレジで確認してくれる店員さんも稀にいたりします。
フランクフルトで性病検査をしたいときはここに行け
日本では保健所で定期的に受けていた性病検査。フランクフルトではどうするか。
ドイツのフランクフルトで性病検査をしたいときは、Gesundheitsamtで火曜日と水曜日の15:00から開かれているCheckpoint Frankfurtに行きましょう。
予約なしでオッケーですが、保険証は忘れずに。
建物に入って右側に入り口があり、受付の部屋でSTI/STDテストが受けたいと伝えましょう。
保険証を渡し、個人情報フォームを記入します。
そのあと結果を照会するためのPINコードをもらいます。
あとは待合室で呼ばれるのを待ちます。
先生は英語も話せるので安心です。
スタッフの方もめっちゃ親切でした。