チベット旅行記part1
夏休みにチベットへ旅行に行ってきました。
行く前に私が知っていたチベットに関するおぼろげな情報
- スーファミの天地創造に出てくるラサ
- かなり昔に観た7 years in Tibet
- ダライ・ラマは亡命している
- Free Tibet運動というのがある
- 僧侶の焼身自殺などのニュース
- 今は中国共産党の監視が凄いらしく、ガイドと一緒じゃないと外国人は外出できないらしい
私は輪廻転生という考え方に魅かれるところがあって、そういう意味でダライ・ラマの転生制度とか、鳥葬とかそういうチベット仏教になんとなーく興味がありました。そんなぼんやりとした動機ですが、今年の夏はチベットへ行こうと決めました。
成都からチベットへ
チベット自治区へ入るには入境許可証が必要になるのですが、基本的にはツアーを申し込んで、ツアー会社に手続きしてとってもらいます。今回現地のツアー会社にネットで申し込みをしたんですが、許可証は成都で宿泊するホテルで受け取ることになっていました。これが結構ドキドキで、ホテルにちゃんと届いてるかなー?届いてなかったら行けないじゃんという一抹の不安があったのですが、ちゃんと届いてました。
チベット自治区への移動手段は鉄道か、飛行機。はじめは青蔵鉄道から眺める景色いいなあと思っていたんですが、ほかの人の旅行記を読んだところ鉄道の旅はそんなに快適でもないようで、休みも限られているしので飛行機を選択。成都から複数の航空会社が一日に結構な数のラサ行きの便を出しています。
成都から2時間くらいでラサの空港に到着してまもなく、なんとなく頭が重たいなあという感じがありました。以前、黄龍・九寨溝に行ったときと同じです。私の場合やはり標高3000㍍を超えると頭痛が来るようです。
1日目・ラサ
空港でガイドさんと合流、車に乗ってそのままホテルへ向かいます。ガイドさんはチョモランマ付近の村出身で英語が上手なチベット人です。インドに6年近くいたそうなんですが、山越えたんでしょうか・・・聞くのを忘れました。
空港からラサ市街への道は非常に快適。新しいトンネルのおかげで以前より移動時間も短縮されたとのこと。ラサ市街への入り口あたりでは中国のほかの都市同様、同じ外観のアパートメントビル群の建設が行われていました。
ラサ市街の入ってまず驚いたのが車の多さ、新しい建物です。私が想像していたよりずっと近代化が進んでおり、完全に中国の一地方都市といった趣。若干埃っぽい感じが敦煌と似てます。こっちは空が近いって感じですが。
ラサにはチベット人が多く住んでいるバルコル周辺のエリアと移住してきた漢族が住んでるエリアがあり、私たちが宿泊したのはバルコル近くのホテルです↓。
ホテルの部屋はこんな感じ。シャワーブースがあるんですけど使ってると水が漏れる。。。でも綺麗でしたし、特に不満はないです。wifiもあるし、おすすめのホテルです。テレビは中国国内のチャンネルのみです。CCTVはチャンネル数多すぎ。
明日からの予定をガイドさんと打ち合わせしたのち、初日は自由行動。ガイドと一緒じゃないと外出できないなんてことは全くなかったです。まあ場所によっては違うのかもしれませんが。
まずはホテルの周辺を散策。ホテルの前の北京通りは信号がないので渡るのにはタイミングを見計らって他の人と一緒に群れて渡ります。
近代化がすごいスピードで進むチベットでもまだこのあたりはそれらしさが残っています。なぜかドラゴンボールのOPを熱唱してる人がいました。ポタラって単語も出てくるしチベットでも有名なのかしら。
このお寺はラモチェです。7世紀に文成公主によって建てられたそうです。ちなみにちょうど文成公主を題材にしたテレビドラマ?映画の放送があるそうで宣伝ポスターがホテルに貼ってありました。ラモチェの中はこんな感じ。パンチェン・ラマ10世の肖像画があります。
ちなみに中は時計周りに回るのがチベット式らしいです。
ラモチェを出た後再び大通りを渡りバルコル方面に向かう。この時点でものすごく喉が渇いて、飲むヨーグルトを買いました。美味しかったです。
バルコルは漢字で書くと八郭街、ここも皆時計周りに回っています。チベット全土から巡礼者が集まるジョカンがあり、おじいちゃん、おばあちゃんがマニ車を手に持って回している姿がそこら中で見られます。五体投地してる人も沢山。
バルコルは門前町みたいな感じで、お土産を買い物するところが沢山あります。私はどうしても銀のマニ車が欲しくて色々見て回ったていたのですが、ここでは銅とか金(メッキ?)のものしか見つけられず、親にあげるマニ車だけ購入しました。2000円くらいだったかな。
午後6時くらいまでブラブラした後、晩飯を食べるためにレストラン探し。チベットは6時でもまだ明るいです。北京と同じ時間使ってりゃまあそうだわな・・・。レストランは安全牌として地球の歩き方に乗っていたDUNYAというところにしました。ここは西洋人にも人気があるらしく、2階席はテラスになっており結構な数の西洋人旅行客が居たようですが、大通り沿いでうるさいので、私たちはほかに客がいない1階のテーブルで食べました。
頼んだのはナンとカレーのセット、ヤクのハンバーガー、揚げたヤク肉のモモ(餃子みたいなの)。味はまあ、普通。。。美味しいかといわれるとうーんです。ひき肉になっているおかげか、ヤク肉の臭みは感じませんでした。
ただ店員さんはすごくフレンドリーで、私の買ったマニ車にちゃんとマントラが入っているか、値段が適正かどうかを確かめてくれました。とりあえず私が買ったのはオッケーなレベルだったようです。
ホテルに帰って初日は終わりです。続きはpart2書きます。
世界で初めてチョモランマからはてなブログを更新
グーグル様の検索アルゴリズムがアップデートした?のかな?
ピエール・エルメのフルーツヨーグルト美味しいです
コンビニで売ってるOHAYOのピエール・エルメのデザートヨーグルトシリーズ、イスパハン(フランボワーズ味)を買ったらやはり外れなく美味しかった。
これまでもサティーヌ、セレストは賞味済みで、はじめてサティーヌを食べたときは買い占めてしまったほど好きなんですよね・・・。今回はアイスも売ってたのでこちらも一緒に買ってみたんですが、個人的にはヨーグルトのほうが美味しいと思います。
いつも期間限定で販売してるからコンビにで見かけたらぜひともお求めください。ステマじゃないですよ。
しかしOHAYOは本当に自分好みのヨーグルトとアイスを出してくる。グラノーラアイスバーとかパルムよりウマウマだった。クランチな食感をフルーツの顆粒で再現するとは・・・って凄い感心したし。